ネイタルチャートをよんでみる2

西洋占星術とハーブ
個人天体と星座をかけ合わせてよんでみる

「ネイタルチャートをよんでみる1」で、個人の特徴を表す天体(個人天体)があると書きました。個人天体は、太陽・月・水星・金星・火星の5つです。
この5つの天体は、個人の以下の側面を象徴します。

  • 太陽:意思、行動、人生の目標、社会的な側面。
  • :感情、本音、素の自分。
  • 水星:興味の対象(知りたいと思う対象)、コミュニケーションの取りかた。
  • 金星:好きなもの、美しいと感じるもの、恋愛のしかた。
  • 火星:怒りのポイント、モチベーションのポイント。

これらの天体は、ネイタルチャート上で12星座のいずれかに配置されています。そのため「太陽が〇〇座にある」という言い方をします。
天体は配置されている星座の性質をもちます。鏡リュウジさんは、著作『占星術の教科書Ⅰ』のなかで、天体は「主語+動詞」で、星座は「副詞」のような働きを司ると説明されています。
私の個人天体を例にしてみると、

太陽 牡羊座 直観的に勢いよくエネルギッシュに生きたい。誰よりも先に行動したい。
蟹座素の自分は感情豊かで、身内を大切にしたい。プライベートは家で過ごすのが好き。
水星牡羊座自分から相手に話しかけたくなる。テンポよくコミュニケーションをとりたい。人の話を最後まで聞けない。
金星水瓶座物事の価値は、一般的な評価やイメージではなく、1から自分で経験して判断したい。個性的な人、ユニークな人が好き。
火星天秤座周りと調和がとれているか気になる。怒りを感じたときには、相手に伝えずそっと距離を置く。

自分の感覚と照らし合わせて、こんな感じかなと思います。
天体が象徴することも、星座の性質も、もっともっとたくさんあります!捉える視点によっても変わります。まだまだ知らない自分がいると思いますので、これからも勉強していきたいです。

アセンダント(天体と天体の角度)

天体と天体の配置がつくる角度を、「アスペクト」と言います。このアスペクトは、天体と天体が相互に働きかける強度を表します。勢いよく働きかけるアスペクトを「ハードアスペクト」、ゆるやかに働きかけるアスペクトを「ソフトアスペクト」と言います。

ここでは、代表的なハードアスペクトとソフトアスペクトの作用について、『占星術の教科書Ⅰ』を参考に書きたいと思います。


ハードアスペクト
テーマ(苦手意識)が出やすい配置とされる。本人が葛藤や戸惑いを抱きやすいが、上手く使いこなせると、それぞれの天体の特性を強力に発揮できる。

コンジャンクション(天体と天体の角度が0度)
2つの天体が一致する角度。各天体の良い特性も悪い特性も強め合う。また、本人はその特性を感じやすい。一方の天体の良い特性がているときは、他方の天体の良い部分も作用している傾向があるかもしれない。逆も然り。

2つの天体が同じ星座にあるときに、コンジャンクションが起こる。


オポジション(天体と天体の角度が180度)
2つの天体が真向かいにある角度。お互いの違いがハッキリわかるサポート関係。本人もそれぞれの特性を自分の中に認識しやすい。惑星のお互いの特性の差さえわかっていれば、すばらしいサポート関係を築ける。それぞれの天体の良い特性をもって補い合える。似た特性でありながら、どこかが決定的に違っている。これがこの組み合わせの面白いところ。

2つの天体が、6つ離れている星座にあるときに、オポジションが起こる。
ex. 牡羊座と天秤座


スクエア(天体と天体の角度が90度)
2つの天体が90度を形成している。天体それぞれの特性に際立った違いがあり、それぞれの特性を本人も認識しているが、それが作用し合っていることを本人はハッキリと認識しておらず、モヤモヤしていたり、葛藤を抱きやすい。この天体の関係性を理解できれば、本人のなかでバランスを取ることができるようになる。

2つの天体が、3つ離れている星座にあるときに、とスクエアが起こる。
ex. 牡羊座と蟹座


ソフトアスペクト
2つの天体が調和していてエネルギーがスムーズに働く関係。

トライン(天体と天体の角度が120度)
2つの天体の星座が4つ離れているため、4元素(火、地、風、水)が同じ。似た特性が多く、天体同士の作用が融合しやすく、スムーズ。本人も葛藤を抱くことは少ない。

2つの天体が、同じ4元素(火・地・風・水)の星座にあるときに、トラインが起こる。
ex. 牡羊座と獅子座


セクスタイル(天体と天体の角度が60度)
2つの天体の星座が3つ離れているため、2要素(Positive・Negative)が同じ。

2つの天体が、同じ2要素(Positive・Negative)の星座にあるときに、セクスタイルが起こる。
ex. 牡羊座と双子座


また私の天体を例に挙げますが、私は太陽が牡羊座、月が蟹座にあります。ハードアスペクトのスクエアを形成する配置です。
私はかねてより、外に出て行きたい衝動と、中に引きこもっていたい感情とが隣り合わせにあって、この二面性にずっとモヤモヤしていました。占星術のこの考え方をしって、とっても腑に落ちました。それ以来、二面性に戸惑うのではなく、どちらも自分だと認めて「今日はどっちでいこうかな」と選べるようになりました。
こんな風に占星術の考え方が、自分の性格のわだかまりを解消したり、癒してくれたりすることもあると思います。
もし、この記事を読んでくださった方にも、わだかまりの解消のきっかけや、癒しになったら、とてもうれしいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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占星術について1から論理的に丁寧に説明されています。初心者の私にも、とてもわかりやすかったです!^^

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