
ただ今、お金への執着 絶賛手放し中です。
自分で認識している以上に、お金を欲する気持ちがあったみたいで。
「お金を稼ぐこと=自分の価値」という意識が、潜在的にあった。お金そのものへの欲というよりも、「お金を稼ぐこと」「お金を持っていること」「高いものでも自由に買える自分」ということに執着があった。そしてその裏には、そうじゃないと自分には価値が無いという強迫観念にも近い意識がありました。
どうしてそんな風に思うのかと考えると、前回の記事にも書いた「『頼りになる自分』でいることが自分の存在価値」という意識が、やっぱり根っこにあるように思います。
「ちゃんとしてて偉いね」って言ってもらえる自分でいなければ、という意識。こんな意識は浄化だ、浄化ー!
前職を退職したあと、それまで貯めてきたお金を使いまくりました。ブランドのバッグを買ったり、いいホテルに泊まったり、新幹線や飛行機をアップグレードしたり。欲しいものは我慢せずに買いました。
でも、満たされなかった。
いいホテルに泊まっても、一人ではつまらなかった。これは自分でも意外でした。基本、一人行動が好きなので、まさかこんな気持ちになるなんて!
物もたくさん買いました。でもそれは、自分のなかの満たされない部分を埋めるように買っていただけやった。この気づきは、自分にとって大きなことでした。持ち物は割りと少ない方だと自負していたので、必要な物だけを買っているつもりでした。でも、心の隙間を埋めるために買っている物もあった。
今、ずいぶんお金が減って、というかほとんど無くなって、これまでみたいに好き放題買うことができないけれど、今の方が心が安定している。自分のことが少しずつわかり始めたからかな。
必要なのは、お金じゃなかった。

頑張らなくても、ありのままの自分でいても、何も怖いことなんて起きない。ただ単に、自分がそう思い込んでいただけだと気づく。
自分を愛して、心を落ち着けることができれば、世界はこんなにも穏やかで静かなんだと知りました。
それにしても、私はいつになったらカラダのことを書くんやろう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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